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Text File  |  1998-01-01  |  5KB  |  160 lines
  1. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  2.  
  3.              解析してたらこんなものができた
  4.                 exryg.x
  5.             Copyright 1998 Igarashi
  6.  
  7. ───────────────────────────────────
  8. ━━━━━
  9. これは何？
  10. ─────
  11. 　電波新聞社「アルゴスの戦士」ディスク中の*.RYGファイルを解凍するプログ
  12. ラムです。
  13.  
  14. ━━━
  15. 使い方
  16. ───
  17. 　カレントディレクトリに「アルゴスの戦士」ディスク中のBOOT.X (不可視属性
  18. がかかっていますが、ルートディレクトリに存在します) を置き、
  19.  
  20.     exryg <RYG ファイル名>
  21.  
  22. とすると、RYGファイルが解凍され、カレントディレクトリに 拡張子がbinのファ
  23. イルができあがります。例えばRYGMAINL.RYGを解凍したい場合は、
  24.  
  25.     exryg RYGMAINL.RYG
  26.  
  27. とすると、カレントディレクトリにRYGMAINL.binというファイルができあがりま
  28. す (RYGMAINL.RYGがカレントディレクトリにない場合はRYGMAINL.RYGの通過パス
  29. も付加してください)。
  30.  
  31. 　RYGファイル中、RYGMAINL.RYG、XDRV10L.RYG、XDRVL.RYG の３ファイルは、実
  32. はＸ形式実行ファイルを圧縮したものです。これらはそれぞれ、
  33.  
  34.     RYGMAINL.RYG    メインプログラム
  35.     XDRV10L.RYG    サウンドドライバ (10MHz専用)
  36.     XDRVL.RYG    サウンドドライバ
  37.  
  38. となっています。これらを*.Xにリネームしてしまえば、コマンドラインやバッ
  39. チファイルから直接実行できます。
  40.  
  41. ━━━━━━━━━━━━━
  42. 解凍してなにがうれしいの？
  43. ─────────────
  44. ●disることができる
  45.  
  46. ●HDDにインストールした時にちょっとうれしいかもしれない
  47.  
  48.     　SHIFT+DELキーでDOSに復帰できます。この機能はBOOT.Xによって殺さ
  49.     れていたのです。
  50.  
  51. ━━
  52. 注意
  53. ──
  54. ●解凍にはBOOT.X内部の解凍ルーチンを使用しています。BOOT.Xは以下のものの
  55. み対応しています。
  56.  
  57.     BOOT               X        45914  94-04-12  23:28:26
  58.  
  59. ●入力ファイルが「アルゴスの戦士」用圧縮ファイルかどうかの検査はきちんと
  60. 行っていませんので、変なファイルを食わせないでください。
  61.  
  62. ●PCMDATA.RYGは解凍できません (圧縮されていません)。
  63.  
  64. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  65. 「アルゴスの戦士」HDDインストールについて
  66. ─────────────────────
  67. 　まず、別配布のkey_init.rを環境変数pathの通っているディレクトリへコピー
  68. してください (key_init.rについては、key_init.docを参照してください)。
  69.  
  70. 　適当なディレクトリを作り (以下、仮に、C:\RYGERとします)、「アルゴスの
  71. 戦士」ディスクから、以下のファイルをコピーします。
  72.  
  73.     BANKDATL.RYG
  74.     BGDATAL.RYG
  75.     FIXL.RYG
  76.     MAINDATL.RYG
  77.     OBJDATAL.RYG
  78.     PCMDATA.RYG
  79.     USADATAL.RYG
  80.  
  81. 　次に、以下のファイルもコピーします。
  82.  
  83.     RYGMAINL.X    ┐exryg.xで解凍した*.binを
  84.     XDRV10L.X     ┘  *.Xにリネームしたもの
  85.  
  86. 　そして、以下のようなバッチファイルを作成、実行すればOK (コピーチェッ
  87. クがあるので、あらかじめマスターディスクをFD0に突っ込んでおいてくださ
  88. い)。
  89.  
  90.     C:
  91.     CD \RYGER
  92.     XDRV10L
  93.     RYGMAINL
  94.     XDRV10L -R
  95.     SCREEN
  96.     KEY_INIT
  97.  
  98. 　非10MHzマシンではXDRV10L.Xの代わりにXDRVL.Xを使用してください。
  99.  
  100. 　さて、このままではSHIFT+DELでDOS復帰した際にテキスト画面に絵が残ってい
  101. るので、KT.XなりCNCN.Rなりで消去しましょう。また、MPUキャッシュがOFFにさ
  102. れてしまうので、必要に応じて再設定してください。
  103.  
  104. ━━━━━━━━━━━
  105. 「スターフォース」も…
  106. ───────────
  107. 　「アルゴスの戦士」には、おまけとしてSRAMDBシステム対応「スターフォース」
  108. が収録されています。「スターフォース」実行時には 「アルゴスの戦士」ディ
  109. スク中の*.STFファイルが使用されますが、この*.STFファイルも、exryg.xで解
  110. 凍できます。
  111.  
  112. 　解凍してできるファイルのうち、SFMAINL.binとSFBGML.binはＸ形式実行ファ
  113. イルです。「アルゴスの戦士」同様、HDDインストールに挑戦すると…。
  114.  
  115. １：別配布のkey_init.rを環境変数pathの通っているディレクトリへコピーする
  116.  
  117. ２：適当なディレクトリを作り (仮に C:\STFとします)、「スターフォース」ディ
  118. スク (注：「アルゴスの戦士」ではありません) から、以下のファイルをコピー
  119. する (すべて不可視属性がかかっていますが、ルートディレクトリに存在します)
  120.  
  121.     SPRITE
  122.     BG
  123.     BBG
  124.     BBBG
  125.     FRONT
  126.  
  127. ３：２のディレクトリに以下のファイルをコピーする
  128.  
  129.     SFPCM.DAT    「アルゴスの戦士」ディスクからコピー
  130.     SFBGML.x    ┐exryg.xで解凍してできるSFBGML.binおよび
  131.     SFMAINL.x    ┘  SFMAINL.binをリネームしたもの
  132.  
  133. ４：以下のようなバッチファイルを作成し、実行する (コピーチェックがあるの
  134. で、あらかじめ「スターフォース」ディスクをFDDに挿入しておくこと)
  135.  
  136.     SUBST B: C:\STF
  137.     B:
  138.     CD \
  139.     SFBGML
  140.     SFMAINL
  141.     SFBGML -R
  142.     SUBST -D
  143.     SCREEN
  144.     KEY_INIT
  145.  
  146. ━━━━━━
  147. その他の注意
  148. ──────
  149. ●exryg.xは、私が勝手に作成したものです。電波新聞社およびテクモとは無関
  150. 係ですので、各社に対する問い合わせは御遠慮ください。
  151.  
  152. ●例によって無保証です。各自の責任において使用してください。
  153.  
  154. ●exryg.xはフリーソフトウェアとします。同梱ファイルの内容の変更をしない
  155. ことを条件に、配布は自由とします。
  156.  
  157.  
  158.                              Jan 1 1998 いがらし
  159.  
  160.